誠の桜に止まる蝶~番外編~
「総司かわいい。」

そう言って私はぎゅうっと総司を抱きしめる。

「はあっ・・・蝶それは本当にずるい。」

「えへへ?だっていつも総司にいじめられてるしたまにわね?それに、私は総司以外の人なんて考えられないよ?」

私は総司を見つめてにっこりと微笑む。

「本当に?」

「うん。総司がいいの。総司じゃなきゃだめなの。」


そういった瞬間総司が口づけをする。

私たちはそのまま口づけを交わす。

だんだんと深くなっていく口づけ。

「んっ・・・・」

おもわず声が漏れる。

「蝶。そんな声だしたら俺止まらなくなるんだけど?」

「へ?ってきゃっ!」

次の瞬間また押し倒されるような形になる。

「そ、総司?」

「蝶がかわいいからいじめちゃおうかなあ?」

「も、もうっ!!」

やっぱりドSの総司には勝てませんっ!!
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