夏が終わる



彼の手のマメにそっと触れた。
きっと、
それでも、
草太はこの手にマメをつくることをやめない。

やめられないだろう。

分かっていた。
多分、彼自身も。




蜩が哀しく鳴いている。



始まったばかりの夏が、















終わった。








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