ねぇ…〜私の奇跡〜






優 :「恋音、こっち来い」



なんか口調がこわいかも…







なにも言わずに
優也先生は、俺の聴診を始めた












優 :「恋音。走った?」




恋 :「だって…心那が…」





優 :「分かった、走ったのね」




俺は小さく頷いた。





優 :「恋音も発作来そうだから
心那と病院行くぞー」






恋 :「うん」









保健室を出て行くとき


優 :「こいつら俺の大事な患者だから…これからもよろしく」


と海咲先生に言って






俺らは
優也先生の車に乗った。







< 73 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop