あたしだけを愛して



――ドサッ


ぇ……??


さっきまであたしの目の前に
いた人が倒れている


何……??



もう一人の男の人の胸ぐらを
掴んでいるのは



「……恭哉…??」



何で、ここに―…??



その言葉は声にならず、
あたしは意識を手放した



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