砂時計



まもなくして



トラックの運転手が出てきた。







その人によって



弘樹は救急車に運ばれていった。






空には悲しくも



夕焼けの空から



暗い夜空へと



変わった。










黄色い風船は



返ってくることは



なかった...。



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