お医者さん嫌いなのに・・・
診療もおわって、片付けるときに、絵里の点滴も外して、着替えて、待合で待ってた。
スタッフも皆、帰り、美奈と慶太も帰るときに一緒にマンションの部屋に行った。

「ところで、慶太、私、検査結果聞いてないよ」って絵里が慶太に言った。
「あぁ、表層性胃炎だった」
「何それ?」
「胃の表面が荒れてた。胃潰瘍の痕みたいのはあったけど、今すぐ、処置が必要なものはなかった。」
「よかった」
「よかったからって、あんまり無茶するなよ。胃が荒れてるのは間違いないし、過去に潰瘍ができてたみたいだったし、無理していると胃潰瘍ができたり、ひどくなると穴があくぞ。」
「脅かさないでよ」
「脅しじゃなくて、本当だよ。胃は、ストレスかかるとすぐ反応するから。暴飲暴食、ストレス、過労、睡眠不足は避けること」
「そんなの仕事してたら無理。あっ、でも今日の検査、聞いてたみたいに苦しくなかったよ、慶太、実はうまい?」
「全く、姉ちゃんは失礼だな。俺が下手だと思ってたの?ま、苦しくなかったんならよかった。俺がやったら苦しくないって宣伝してよ」
「でも注射は痛かったよ。」
「注射はどこで検査しても一緒だろ?鎮静剤を使わないところだと苦しいんだよ。その代わり、検査終わってすぐ車の運転もできるし、仕事にも行けるけど。鎮静剤いれるとその日は1日休んでほしいからね。運転も禁止だし。」
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藍原ゆうり(21歳)大学4年生 実家は小さな貿易会社を経営してて、スタイリッシュなものからアンティークなものまで家具を中心に販売している。 両親は私が小さい時から海外に買い付けに出かけたりしてて、私と姉は祖母に育てられた。 生まれた時から、アトピーや喘息持ちで身体が弱く、両親も跡取りは姉(みおり)と決めているみたい。姉は大学を卒業してすぐ両親の会社の手伝いを初めて、去年、お婿さんをもらっている。 私は大学を卒業したら就職して1人暮らししたいなぁって思ってる。

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