☆男の子のわたし★

「加藤！」


「こんな目がでかかったら化け物だよ！」


「ちょっ、やめてよ！あたしが化け物みたいじゃない！」


「ホントの事じゃんかよ」


「ひっど～い！」


隣でケラケラ笑う加藤。


「俺様が撮ったら顔の半分になっちゃうかもな～」


「プッ…自惚れ屋…」


「テッメ…！ふざけんなよ！」

「きゃあ～！やめてよ～！」


加藤に頭をわしゃわしゃされたあたし。



男友達で一番仲が良い私達。



「海………。じゃれるのもいいけどあたしを忘れないでよねー！」


「忘れてないってー！」


「だよねー！海はあたしが一番好きでしょ？」


「はぁーい！みりあちゃん大好きでーす！」


「あたしも！」