シークレットな極上LOVE
「プライベートじゃ、オレを社長って事、忘れるんじゃなかったの?」
ベッドの上へ二人、座ったまま、彰斗はあたしの顔を両手で優しく包み込む。
「あ、ごめん…。つい、いろいろ知りたくて」
「そんなに焦らなくても、これからゆっくり知っていけばいいじゃん」
「うん」
近付く顔に、あたしはそっと目を閉じる。
キスする寸前、彰斗はこう言った。
「タバコ臭いかな?」
「ううん。いい。彰斗とのキスなら、どんな味がしたっていい」
だから、たくさんキスしてよ。
キスをする事は、言葉の代わりなんでしょ?
「可愛いな、由依奈。会えば会うほど好きになる」