シークレットな極上LOVE
「別れたのよ!?」
「別れた!?」
いつもの様に、仕事の合間のお喋りタイム。
今日はお局様がいるから、気をつけて喋らなきゃ。
「あの例の友達?」
あたしが小声で話すと、美加は頷いた。
「やっぱり、元カノを忘れられないっていうのが我慢出来なかったみたい」
「そうなんだ…」
「ほら、セックスが…って話したでしょ?」
さすがに、今日は声のトーンに気をつけている。
「友達には、コミュニケーションの一つにはならなかったのよ」
「と言うと…?」
「自分を抱く時に、誰を想ってるのか。それがどうしても引っ掛かったんだって」
その言葉に、その恋愛相談は、あたしがしてたんじゃないかって勘違いしそうだった。
それは、あたしだって感じている事だから…。