シークレットな極上LOVE


彰斗はあたしを、そんな風に話していたんだ…。



待って…。


という事は、つい最近まで二人は、連絡を取り合っていたって事よね…?


あたしと付き合っていても、風香さんと…。



息を飲み黙ったあたしに、風香さんは続けた。


「彰くんて、セックスの時聞いてこない?“大丈夫?”とか“辛い?”とか…」



その質問の意図が理解出来ず、返事をしないでいると、


「聞いてくる時は余裕がある時。聞いてこない時は、夢中で抱いている時。あなたにも、そうなのかしら?」


挑発的に言ってきた。


「何が言いたいんですか…?」


「別に。どうかなって思っただけよ」


いたずらに、あたしに不安を与えたいんだって分かる。


「あたしの時には、少しも聞いてきません。多分、いつでも夢中だからかな?」


そう答えたのが、精一杯の強がりだった。




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