シークレットな極上LOVE
「ウソ…。いつの話?」
呆然とするあたしに、彰斗は当たり前の様に答えた。
「高校の時。あいつ、オレらの2歳年下だから」
「ええ~!?」
という事は、あたしが思っていた年齢より一歳上なんだわ。
「だけど、だからって何でなの?」
「それは、あいつに直接聞こう。それより、お前は職場に戻った方がいい」
職場かぁ…。
気が滅入るけれど、戻らなきゃいけない。
さっき彰斗が言っていた様に、悪い事はしてないもん。
堂々としてていいはずよ。
あたしは、首に掛けているネックレスを外した。
「由依奈。まさか、また返す気じゃないよな?」
ビクビクしている彰斗に、笑いながら答える。
「違うよ。もう隠す意味はないでしょ?」