妖(あやかし)狩り・弐~右丸VSそはや丸~
「けっ。呉羽が来てたら、危うく直接お前から烏丸を引き出してたところだ。口は一番手軽な体内への侵入口だしな」
吐き捨てるように言うそはや丸の言葉に、しばし茫然としたものの、右丸は珍しく、そはや丸の言うことを理解したらしい。
再び真っ赤になる。
「えっ・・・・・・ということは、呉羽様が来ていたら、さ、先程のようなことを、わ、わたくしに・・・・・・?」
先のそはや丸の行為を見たときよりも遙かに真っ赤だが、その表情はどこか嬉しそうだ。
それがそはや丸の神経を逆撫でする。
「そんな叶わねぇ世迷い言言ってる暇があったら、とっとと烏丸を吐き出しやがれ!」
叫ぶなり右丸の胸倉を掴んで、そはや丸は右丸を女官の上に引き倒した。
そのまま、頭を押さえつける。
「うわっ! ちょ、何するんですかっ」
両手を床について抵抗する右丸を、そはや丸はさらに容赦なく、ぐいぐいと押しつける。
「うるせぇ。黙って女官の口に、烏丸を吐き出しやがれっ」
「え、ほ、ほたる様の口に? そんなっ、確かにほたる様のことは、姉と慕っておりましたが、そんなそんな、女人としてだなんてっ」
赤くなってなおも抵抗を続ける右丸に、そはや丸は痺れを切らせた。
右丸の頭を両手で掴むと、力任せに女官の顔に押しつける。
右丸の、声にならない悲鳴が上がった。
吐き捨てるように言うそはや丸の言葉に、しばし茫然としたものの、右丸は珍しく、そはや丸の言うことを理解したらしい。
再び真っ赤になる。
「えっ・・・・・・ということは、呉羽様が来ていたら、さ、先程のようなことを、わ、わたくしに・・・・・・?」
先のそはや丸の行為を見たときよりも遙かに真っ赤だが、その表情はどこか嬉しそうだ。
それがそはや丸の神経を逆撫でする。
「そんな叶わねぇ世迷い言言ってる暇があったら、とっとと烏丸を吐き出しやがれ!」
叫ぶなり右丸の胸倉を掴んで、そはや丸は右丸を女官の上に引き倒した。
そのまま、頭を押さえつける。
「うわっ! ちょ、何するんですかっ」
両手を床について抵抗する右丸を、そはや丸はさらに容赦なく、ぐいぐいと押しつける。
「うるせぇ。黙って女官の口に、烏丸を吐き出しやがれっ」
「え、ほ、ほたる様の口に? そんなっ、確かにほたる様のことは、姉と慕っておりましたが、そんなそんな、女人としてだなんてっ」
赤くなってなおも抵抗を続ける右丸に、そはや丸は痺れを切らせた。
右丸の頭を両手で掴むと、力任せに女官の顔に押しつける。
右丸の、声にならない悲鳴が上がった。