☆続編☆

~友達~




~未来☆side~

海「ゴメンね…。」

海斗が悲しそうな、今にも泣き出しそうな顔をして謝る。

家に帰り、私は今、海斗、凛、蓮と一緒に私の部屋にいる。

お母さん達は、リビングで会議中。

未「な………んで?」

海「僕が無理にでも止めていたら……。
こんなことには…。
ごめんなさい!」

必死に謝る海斗。

未「海斗のせいじゃないよ!」

凛「あたしも、ゴメン…。」

蓮「僕も…。
未来、ゴメン…。」

凛や蓮も頭を下げる。

未「みんなのせいじゃないよ!
私が1人で行ったのが行けないんだし…。
それに…。」

海&凛&蓮「………。」

未「それに、謝らなきゃいけないのは私の方…。」

海「なんで?」

私は俯く…。

未「私、汚れちゃった…。」

海「なっ!?」

涙が出そう。

でも、抑えなきゃ。

未「私、あの総長に襲われた…。
レイプされたの…。」

海「未来…。」

未「服脱がされて、身体中触られて、アレを入れられて、それで…。」

海「未来!
もう、これ以上言わないで!」

ビクッ

海「ゴメン…。」

未「私、みんなと一緒にいられないよ…。」

凛「えっ?」

未「だって、私汚れちゃったもん…。
汚れた人は嫌でしょ?」

私が汚れちゃったから…。

私はみんなといる資格なんてない…。



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