俺様彼氏とあたしの未来。
「こっち。」

「わっ!!」



亜香里の腕を引っ張って俺に引き寄せた。



「そろそろ新しい年?」

「たぶん////」

「3、2、1。はい明けました~。」

「何それ!?」



俺の適当なカウントダウンと共に明けた年。



今年の初めにする事は、もちろん亜香里にキスする事。



「今年もヨロシク。」

「こちらこそ////」



俺は亜香里をイヤと言う程抱きしめた。



「明日は初詣行ってから帰るぞ♪」

「うん♪」



神様なんかいないのかもしれない。



でも、もしいるならば、どうか俺と亜香里の心を離さないでください。



「いい年にしようね?」

「当たり前。」



やっぱりいい。



俺は神になんか頼らない。



「俺から離れたら海の底に沈めてやる。」

「離れないも~ん♪」



蓮司様が離させねぇよ♪



こうして俺の思い出作りは無事に終了した。



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