無口な彼が残業する理由 新装版

「さ、肩が楽になったところで、続き頑張ろう!」

俄然、やる気になる。

丸山くんへの思いが夢へと背中を押してくれる。

「ああ」

丸山くんも立ち上がって自分のデスクに戻った。

パソコンのモニター越しに目が合うと、

一瞬だけ、ほんの一瞬だけ

丸山くんが笑ってた気がした。



気がしただけなのに、

私はイチコロでやられた。



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