【完】君しかいらない
奏太くんのパワーって不思議……。



あたし…



なんだか、ワクワクしてる。



ほんのさっきまで、



ズーンと重い空気に纏われて、この世の終わりみたいな顔してたはずなのに……。




「あたし…絶叫系…苦手なの」



「…へ?」



「でも……奏太くん…一緒に乗ってくれるんだよね。今日だけは…乗ってみたい……」



「おー、全然いーよ。なんなら、俺に抱きついててもいーし」



奏太くんは、冗談っぽくあたしの腰に腕をまわしてきた。



ひやっ!





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