【完】君しかいらない
「だったら、ウケるとか言うなって…」


ああいうタイプはマジで取るから。軽く流すとかできなさそう。


ウケるってどういう意味?って今もまだ考えこんでたりな…。





「だってな~、いかにも好青年って感じの爽やかなヤツだった」


「へぇ…」


「あ、ちょっと興味出てきた!?」


奏太は嬉しそうな顏で、俺の顏を覗き込んでくる。


「そんなんじゃねーけど」


「ピュアにピュアって組み合わせって、なんか痛い」


「は?遊ばれるってわかってんのに、チャラ男に寄ってくる女の方がどうかと思うけど?」


「言うねぇ」


奏太は一人でククッと笑ってる。


…何か妙なこと考えてそうだな。




< 190 / 1,444 >

この作品をシェア

pagetop