【完】君しかいらない
だけど睡魔には勝てず。


安元くんも部屋から出てくる気配ないし…ちょっとだけ。


うん。一瞬だけ……寝よう。












ガチャッ。


バン。


…あれ。


何かドアが開く音がした気がするけど…。


目を軽く閉じたつもりが、あたしはいつの間にか爆睡していたみたいで。


時計を見ると、この家に来てからもう2時間以上が経っていた。




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