【完】君しかいらない
「だけど…愛梨のが、普通なんだと思う。俺だってこんなことがなかったら、考えなかったと思う。毎日普通に学校に行って、部活やって、友達と遊んで…」


「…あっくん…あたし、今まであっくんに甘え過ぎてたよね…。ホントにホントにごめんなさい…」


あっくんが忙しいのも知らずに、毎日長電話しようとした。


会いたい会いたいって、そればっかり言ってた。


「それが愛梨だろ?だから…俺も好きだったし…」


「…………」


“だった”


…って、過去系にするの?


あたし…嫌だよ…。






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