【完】君しかいらない
「ホントのこと言っただけなのに……」


「……うわ、真顔で言う?なにそれ、俺にコクってんの?」


……えーっ!?


なんでそうなるわけ?


「ちっ……違うしっ!」


「怪しいなぁ~。鼻の頭に汗かいてるぜ?」


嘘っ!!


あたしは慌てて鼻に手をやる。


かいて……ない、よね?


その状態のまま安元くんを見ると、また笑っていた。







「……おっかし……マジ笑えるわ。お前って、いじりやすい」


「え……いじ……る?」


「話戻るけど、まさかさー……そのガイジンさんに、英語で話しかけたりしてねーよな」


「え……」


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