【完】君しかいらない
「俊さんが風呂から出てくるまで、頑張って起きとこーっと」


「お兄ちゃん、お風呂長いんだよね…」


全然出て来ない。


さっきの奏太くんみたいに、お風呂で寝てるかもしれない。


ふたりでぼんやりテレビを見てる。


眠いせいもあってか、だんだん会話が少なくなってくる。









横になってたからか、瞼が重くなってくる。


うーん…


眠い、かも。


奏太くんは床に寝転がって、テレビを見てる。


…また明日、


いっぱい話せばいいよね…。








おやすみなさい…………。




< 720 / 1,444 >

この作品をシェア

pagetop