【完】君しかいらない
小学生の低学年で、ある土地に住んでるとき、


同じ社宅に、ハーフの男の子がいたんだ。


その子は、全体的に薄い色素でできていて、色白で、女の子みたいだった。


その子とは一緒の登校班だったんだけど、いつも男の子からは仲間外れにされてた。


だから女の子たちが仲良くしていて、あたしもよく話しながら学校に行った記憶が、なんとなくだけどある。


そして……


これだけは、よく覚えてる。




< 76 / 1,444 >

この作品をシェア

pagetop