【完】君しかいらない
小学生の低学年で、ある土地に住んでるとき、
同じ社宅に、ハーフの男の子がいたんだ。
その子は、全体的に薄い色素でできていて、色白で、女の子みたいだった。
その子とは一緒の登校班だったんだけど、いつも男の子からは仲間外れにされてた。
だから女の子たちが仲良くしていて、あたしもよく話しながら学校に行った記憶が、なんとなくだけどある。
そして……
これだけは、よく覚えてる。
同じ社宅に、ハーフの男の子がいたんだ。
その子は、全体的に薄い色素でできていて、色白で、女の子みたいだった。
その子とは一緒の登校班だったんだけど、いつも男の子からは仲間外れにされてた。
だから女の子たちが仲良くしていて、あたしもよく話しながら学校に行った記憶が、なんとなくだけどある。
そして……
これだけは、よく覚えてる。