恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
「バカ…」



「すまん…千早」



「「!!?」」


二人はチュッチュッとリップ音を立ててキスを始める。



「ボスと千早さんもラブラブだなっ」


私を抱き締める紫苑の腕の力が強くなった。



「し、紫苑!?」



私は思わず、キャビネットの扉を開けてしまった。



「お、お前らっ!!?」


ボスが私たちの姿を見つけて、大慌て千早から身体を離した。


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