恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
でも、誰かがオヤジの身体を受け止めた。



「…」


左京さんだった・・・!?



「申し訳ございません…彼女はウチのボディガードでして…」



「・・・わし、今…飛んだんだけど…」


周囲は私たちを注目してるけど。
オヤジ本人は酔ってて、状況を理解できてない様子。



左京さんは一人のウェイターを呼んで、オヤジをテーブルに誘導。



私は左京さんに店の隅に追いやられた。



「・・・この床…人口の大理石ですげぇ~硬いんだ…打ちどころが悪かったから…死んじゃうかもしれない」


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