恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
「俺が龍崎警部補に掛け合うから安心しろっ!」


「はい?」


俺は心愛の右腕を掴んだ。


心愛も渾身の力で俺の力を振り払おうとするが、俺も渾身の力を込めた。



佐藤は危険だーーー・・・


ヤツのストーカー行為に泣き寝入りするサワに代わって俺が佐藤と接触した。


佐藤には言動や表情から普通の人間には感じない恐怖を感じた。



そんな男の張り込みなんて…心愛にさせてたまるか!!



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