摩天楼Devil
「ええ、まったくその通りよ!パパになんて言うの?神崎社長は、私にしか話してないですって。
つまり、ここで止めておけ。これ以上、騒ぐなってことよ!」
お金はいらないと突き返したのに、玄関に置かれたという。
愕然としていたが、目から涙がこぼれた。
嘘がバレたことか、叩かれたことか、社長が来たことか、傷物と言われてしまったことか……
何が悲しいのか分からない。
へたり込んだまま、泣いていると、ママもしゃがみ、抱き寄せた。
「ごめんなさい……あなたは被害者なのに……
どうせ、嘘吐くように指示されたんでしょ?脅されたのよね?怖かったわよね……ごめんなさい……
ママ、彼の本性見抜けなくて、近づけてしまって……」
違う。
確かに指示はされたけど、最後は私の意志。
それに、彼は私を抱くのを止めた。
だけど、私がせがんだ。
「ううん。私が一緒にいたかったの……結ばれたかったの。だから、私が頼んだのっ」
再び、パチンと音が響いた。
つまり、ここで止めておけ。これ以上、騒ぐなってことよ!」
お金はいらないと突き返したのに、玄関に置かれたという。
愕然としていたが、目から涙がこぼれた。
嘘がバレたことか、叩かれたことか、社長が来たことか、傷物と言われてしまったことか……
何が悲しいのか分からない。
へたり込んだまま、泣いていると、ママもしゃがみ、抱き寄せた。
「ごめんなさい……あなたは被害者なのに……
どうせ、嘘吐くように指示されたんでしょ?脅されたのよね?怖かったわよね……ごめんなさい……
ママ、彼の本性見抜けなくて、近づけてしまって……」
違う。
確かに指示はされたけど、最後は私の意志。
それに、彼は私を抱くのを止めた。
だけど、私がせがんだ。
「ううん。私が一緒にいたかったの……結ばれたかったの。だから、私が頼んだのっ」
再び、パチンと音が響いた。