これが恋だとするならば・・・
恋に関して女の子は
誰だって乙女だ。


この休日2日間、
私は家から一歩もでなかった。



朝昼晩ずーっと寝ていたため、
肩とか腰が鉛みたいに重い。




きっと

ミキちゃんも
マユちゃんも


素敵で乙女なデートを
楽しんでいただろうに、




私ってば、
この一件を境にして、


また女の子の道から
どんどんそれていく。





月曜なのに・・・。


もとから癖ッ毛な髪は
更にボサボサで、


3食ご飯をぬいたら、
顔がヤツレテイテ、
顔色が悪くてで、




学校行く気にならなかった。




ああ、
憂鬱すぎる。



くっそ!

変態王子の馬鹿野郎!!



あんだけの悲しみが
徐々にイライラに変わりつつあった。



< 14 / 85 >

この作品をシェア

pagetop