Purewhite Devil
靴箱で乃愛を待っていると、次々と生徒が登校してきた。


乃愛の奴、中々こねぇな。


若干苛々し始めていると、乃愛の姿が小さく見えた。


隣にいる友だちと笑いながら歩いている。


無事だったんだな。


良かった。


マジで良かった。


がらにもなく朝っぱらからこんな所でないてしまいそうだった。



「泉堂君っ!!おはようっ!!」



靴箱に入ってきた乃愛に声を掛けようとしたら、知らない女に声を掛けられた。


誰だよこいつ。


無視して乃愛の所へ行こうとすると、またしてもその女に邪魔されてしまった。



『邪魔』

「えぇーそんな事言わないで一緒に教室行こうよぉーっ」

『は?何で?』

「何でって私たち同んなじクラスじゃなぁいっ!!」



マジうぜえ。


乃愛の方を見ると乃愛もこっちを見ていて目があった。



『乃ーー』



乃愛?


何でだ?


目はあったのに直ぐにそらされてしまった。



「早く行こっ」

『触んな』



俺は女の腕を振りほどき一人で教室に向かった。





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