ドキ×2♥天才金髪男子
「俊ちゃん3位だったくせに…」


フンッ!嫌味っぽく言って反抗してやる!


私は少し睨み付けてから顔を反らした。


「…はぁ………可愛い」


………………はい?


今、俊ちゃん何て言った??


「可愛い……上目…」


う、上目!?そんな事してないよ!!


うぅ…さっきより強く抱き締められてる…く、苦しい…。


「こら!あんた達!!私の事忘れんな」


ミサキは俊ちゃんの首元を掴み、私から離してくれた。


どうやら助けてくれたらしくウインクしてきた。


か、神様~。


「っ……。お前何すんだよ」


「何すんだよ……じゃないでしょ!!もう少しで授業始まるよ」



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