新撰組蝶乱




「…なんなんじゃろ。そう思いませぬか局長殿…局長殿?」




「えっ?あ、ああ。うんそうだね。」




蝶の問いに、近藤がどもる。




(局長殿も…なんか変。)




不思議そうにこちらを見る蝶に慌てて対応しながら、近藤は思った。




(あいつが笑って…トシ、お前もしや…)




鬼が、狐に、
堕ちたか。




















< 42 / 44 >

この作品をシェア

pagetop