お前限定★LOVE

「めんどくさ…。つか、夜這いなわけねぇだろ。お前じゃないんだから」

「当麻…。夜這い夜這いって…!(連呼すんな!恥ずかしいだろ!)」



頭を掻きながら普通に渚の前で堂々と「夜這い」を連呼する。…やっぱ何考えてるのかわかんねぇ。



「あ、私…ちょっと下に行ってきますね」



男二人の間に挟まれた渚は、痺れを切らしたのか。ついに部屋を自ら出て行った。


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