お前限定★LOVE

「夜這い」

「…よばっ!?」



俺の言葉に顔を真っ赤にする渚が視界に入って、言った俺も少し顔が赤くなった気がした。


平然を装うために、気にしなてない余裕を見せベッドに腰をかける。


我ながらすんごい大胆な行動に出たと思う。


「バカ。赤くなんな」

「ご、ゴメンなさい」



俺まで調子が狂いそうな感じだから本棚にびっしり並んでる本を一冊取って、ペラペラめくる。


読む気ないのに。


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