おかしな可笑しな営業部



理由はこうだ。


助けに入ろうと急いだ。

ダサくも盛大にこけた。

その時ナンパ男の海パンを握ってた。




―――…現実はこんなものである。


かっこ良く助けて惚れられるなどという甘い展開にはならないのだ。







俺はこの後、係の人に呼ばれ、海パン脱がした男と俺と係員の3人で話し合いをする羽目になったのだった。
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