【完】好きじゃないもん(続)
「あの日私がクラスにいなかったのは生徒会に侵入して城山の情報を得るためでしたの。」
そ...うだったんだ。
全然気づいていなかった事実。
私が知らないところで動いてくれていた椿。
「でも、城山カナは一枚上手だったようですね。私を使ってある策を直くんまで伝えさせたんですもの。」
怖い...。
侵入した椿も怖いけどさすが城山さん。
「きっと彼女は気づいていましたのね。私がなぜあそこにいたのか。」
「椿...。」
目をふせてため息をついた。