籠の中の鳥
それから拓登の友達が彼女とよりを戻したんだ。


そしたら拓登も私に、「付き合おう」


って言って来た。
私は嬉しかったけど、『考えさせて』とそっけない態度をとったんだ。

それでも、強引に、拓登と戻る事にしたんだ。

この時の私はきっと、幸せではなかった…

無理矢理自分に言い聞かせていたんだ…
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