裏切りの足音

裏切り者の正体

マノンはとある家の前に来ていた。

「話ではここの女の子が能力者だって言うんだけど…」

すでに周囲は闇と静寂に包まれていた。

そんな中、マノンは家の電気が消えた家を見上げ、首を傾げた。

「なぁんかちょっと嫌な気がするのは、何故?」

眉をしかめながらも、家の敷地内に一歩を踏み出す。

すると家の姿がぐにゃりと歪んだ。

「やっぱり罠か」

マノンが呟くと同時に家は光となり、光は地面に集まった。

そして一つの模様を浮かび上げた。

「コレはセツカの能力だな」

マノンの存在が、その模様の力によって、その場にくい止められた。

「やれやれ。そろそろ潮時かなぁとは思っていたけど、行動が早いね。姉さん」
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