ワタシの執事サマ

悲しみと嬉しみの文化祭

次の日

私は秀二に送ってもらい
学校に着く

朝早く自分のクラスだけでなく
ほとんどのクラスはにぎやかだった

朝っぱらからうるさいな…

教室に入ると黒板には文化祭と
黄色のチョークで書かれてあり
周りにはキャラクターの絵が描かれてあった

あぁ、だからか

私はあくびをしながら自分の席に着く

「富岡さん…やんな?」

私はパッと見ると男装の姿をした
…たしかバレーボールのエースで
今まで弱かったここの学校もこの人のおかげで強くなったっていう…

「ウチ、梅津 彩 (うめつ さや)
そんな睨まんとってくれへん?」

えっ?
にらんでるつもりはなかったけど…

っていうか関西弁??


< 114 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop