ワタシの執事サマ
何だ…
智也か…

「何だよ?そんなに落ち込まなくても…
あの執事さんが良かったか?」

「それよりどーしたの?ここに来て」

「どーしたってお前のお客さんだろ?」

あーあ…そっか…

「今日はお客さんなんだから
ちゃんと接してくれよな」

接するって今まで接してきてなかった
見たいじゃない…

「分かった。ご主人様何になさいますか?」

そして笑顔っと。

「ん~それじゃあ駄目だな
せっかく可愛いのにそんなかた苦しい笑顔に棒読み
は終わってる、論外だ」

ろ…論外ってヒドイ…

私は秀二にあごを触られ
上に持ち上げられる

「上目遣いで微笑む程度で笑ってみ?」

「こ、こう?」

「違う違う!!
そーだな良いこと思い出して」
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