バケバケ2




「洋子…シイ…!」



灰音とエレジーが私たちに駆け寄った。


「大丈夫なのか?」


「うん、私もシイも外傷はないみたい。」


「そうか…よかった。」






その後、私たちは灰音とエレジーにそれぞれの家まで送ってもらい、解散した。


自分の部屋でベッドに寝そべりながら、今日のことを振り返る。


カナリア…彼女の目的はなんなのだろうか。


バケバコがある限り、何も終わらない。

















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