禁断~私を忘れないで~
でも、これってチャンスなんじゃ??
送ってくれるって言うし乗っちゃおっかな??
「ねぇ、先生質問してもいいかなぁ??」
「おぉ!いいぞいいぞ!!」もう先生は嬉しそう。
私は心の中で”んじゃあ遠慮なく”って決めて質問攻めをすることにww
「第一問!先生は彼女いますか??」なんて突然に聞いてみる。
先生はそんな私にビックリしたのか目を見開いている。
先生は渋々答えた。
「俺は彼女いないよ・・・。」
私は先生の顔をのぞいたその時先生は少し悲しそうな顔をしていた。
ちょっとおチョけて私は先生に
「私が彼女になってあげようか?」なんて聞いてみた私のプチ告白だったりしてww
先生は真面目に
「俺よりいい奴は他にたくさんいるはずだ」なんて真剣に言ってくれるからさらに好きという気持ちが成長した。
私は話を切り替えようと思ったが最後に一つだけ聞きたい事があったのだ・・・。
「ねぇ。先生これは難しい質問なんだけど・・・」
「ん?なんだ?」
「あのさ!先生は生徒が彼女OKだと思う??」先生は困ったような顔をして顔をしかめているでも私はそんな顔が大好きだよ。
先生は真剣に考えてくれていた。さっき私があんなこと言ったからだろう。
先生はついに答えた
「俺はないと思う。けど、相手が本気で俺でもいいって言ってくるとか俺が本気で好きになった時は先生と生徒の関係なんか忘れるよ!だからどちらかと言うとOKになるかな」
先生の真剣なその答えには私もグッっときた。
まだ私には希望があるって信じれたから・・・。
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