追憶の詩 -浮世抄華-
【涼】


翌日。



私は庭にある物干し竿に洗濯物を干していた。




「総司ッ!てめぇ、何処に行きやがった!!」




すると、土方さんの怒鳴り声がした。




怒鳴り声がした方に行ってみると、鬼の形相の土方さんが居た。




「どうかしましたか?土方さん」




「ああ、涼か。総司の奴を見なかったか?」




「沖田さんですか?いえ、見てませんけど…」




「…そうか」




土方さんは再び、沖田さんを探し始めた。






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