高野先生の腕のなか



「な、なんでそうなるんだよ!」


「だって、あんまり似てなかったし!歳も近そうだし、仲良さそうだったし……」


「だからって、安直すぎるだろう!」


確かにそうだ。何故家族だという考えがなかったのだろう。


それに、あの時高野にちゃんと聞いていれば分かったことじゃないか。


要らない空回りをしていたのか、私は。



.
< 244 / 357 >

この作品をシェア

pagetop