天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
「ああ、ごめんなさいです」

ほわぁっ、とした口調で謝る寧々。

「別のカードが紛れていたみたいです」

「何か悪意を感じるんだけど」

けしからん娘、涙目。

「まぁまぁ、小せぇ事気にするんじゃねぇよ」

彼女を押し退け、スペシャルバカが前に出る。

「今度は俺を占ってくれよ」

「意外です…先輩は占いとか興味のないタイプと思っていたです」

寧々の言葉に。

「まぁな、まるっと鵜呑みにする訳じゃねぇが…ま、余興だよ、余興」

スペシャルバカはニッと笑う。

< 72 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop