さらば、ヒャッハー


「歳がバレますよ」


今時、ダイナマイトボディはないだろうと青汁を飲む藤馬に言っておく。


「どれ、ろりっ子!俺に骨抜きにされたきゃあ、まずこの本通りに三つ指挨拶しながら、恥ずかしげに一枚ずつ脱いでけやっ」


「なんでこの人、足を広げてるのー?」


「決まってんだろっ、男に夢売るくぱぁを――」


「阿行さんに変なこと教えないでくださいよ」


エロ本を取るわたるんはそのままゴミ箱へ。いの一番に叫んだのはヒャッハーだった。


「あうえ゛おあ゛ぁぁ!」


驚愕が発声練習になる骨がすかさず捨てられた青春を助けに行こうにも――のしかかるベブンズオパーイで、やっぱやーめたと動かずにいた。


「あーあ、わたるん。それでも男子かよ」


「これが、男子のすることかよおぉぉっ!」


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