もっと大切にする~再会のキスは突然に~

「俺も帰るよ。」

甘く、低い艶のある声がすぐ後ろから聞こえる。
ふと、さっきの甘い時間が脳裏に浮かび気恥ずかしくなる。


「河合先生ももうお帰りですか~?じゃ、一緒に帰りましょうか。」

一緒にかえりましょうって言うわりに、私に目配せしながら高木先生の腕を取り、さっさと歩き出す。


ちょっと、その目配せは何?なんでこの人と2人にしようとしてるわけ?


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