野球部エースと脱力系女子の恋


 「行きますよ、行けばいいんでしょ!!!」


 「わかってんなら、早く歩け。おいてくぞ」


そう言いながらも原くんは私の歩幅に
合わせてくれる。


 こーゆのずるいよ!!!
 私、ギャップに弱いんだよ。


 「今日、親いねーんだ」


しばらく沈黙が続いたあと 
原くんが口を開いた。

 
 「だからさ、」


 だから何!?
 まさか、お家デートのあとはお泊り!?
 そんな急に言われても、困るよぉ!!!

 ぐふふ。


ニヤニヤしている表情が
すぐ顔に出てしまう私・・・


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