野球部エースと脱力系女子の恋


 「私がご近所だって知ってた?」


 「当たり前だろ」


 当たり前!?
 当たり前か、それが普通か?

 私は極力、人との関わりを避けて生きてきたから知らなかっただけか


 「入っていいよ」


原くんが家の鍵を開けて、
私を家の中に入れてくれた。


 「おじゃましまーす」


家の中は、私の家の構造とほぼ同じだった。


 「あ~腹減った、何作ってくれんの?」


原くんはリビングにあるソファーに座って
くつろいでいる。


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