野球部エースと脱力系女子の恋


 「あ、忘れた・・・」


急いで家を飛び出した私は、原くんの家に
携帯電話を忘れてきてしまった。 
 
  
 「はぁ、戻るか」


 面倒くさいな。
 まぁ、家が近いからいいか
 

数分で、原くんの家に戻ってきた。
とりあえず、ドアを開けてみる。


 ガチャ


 「開いちゃった、鍵かけとかないと泥棒に入られちゃいますよー」


そう言いながら、私は家の中に入り
リビングに向かった。


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