見える朔と見えない太陽


今日も切れてないんだな。


なんて確認をしながら
朝御飯を食べて部屋に戻った


「さあ、やりますか!」
ポーチの中から
化粧道具を取り出し
慣れた手つきで仮面をつくる。
髪を整えて完成だ。


みんなに愛される私ができた。


父と一緒にマンションを出る
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