私の恋愛説明書






あっという間に部活の時間がすぎた。

あれから何日もして、おれは部活仲間と話をしていた。

すると

「鈴野ってやつ知ってるか?」

「ああ。あのイメチェンした?」

「そーそー。あいつさあ万引きしてるらしいぜ?」

「マジで!?」

なんていう話をするんだ。こんなときに。

拓海が不安そうにオレを見た。

< 67 / 100 >

この作品をシェア

pagetop